2015年4月10日金曜日

GMOクラウド ALTUS Basicでデータディスクの拡張

ちょっと嵌ったのでメモしときます。

パーティションを作成して行う方法は結構ネットとかにあるんですがパーティションなしで行う方法です。

<LVMで作成する場合>


GMOクラウドALTUSのコンソールでデータ用ディスクを作成してVMにアタッチする

新しいディスクの確認
# fdisk -l

 →/dev/xvdbとして認識されている

fdiskで新しいディスクのパーティションタイプの変更を行う(Linux LVMにする)
# fdisk /dev/xvdb
t
8e
w

PV, VG, LVの作成
# pvcreate /dev/xvdb
# vgcreate VolGroupData /dev/xvdb
# lvcreate -n lv_data01 -l 100%FREE VolGroupData
# mkfs.ext4 /dev/VolGroupData/lv_data01
# mount /dev/mapper/VolGroupData-lv_data01 /data

!!ここからが本番!!
※ディスク容量を増やす時
# umount /data  ←まずマウント解除
# lvchange --available n /dev/VolGroupData/lv_data01  ←これをしないとディスクをデタッチできない

GMOクラウドALTUSのコンソールで以下の作業をします。
・データディスクをデタッチ
・データディスクのディスク容量を増やす
・データディスクを再びアタッチ

# pvresize /dev/xvdb  ←もしかしたらしなくて良いかも
# lvextend -l +100%FREE /dev/VolGroupData/lv_data01  ←LVをマックスまで拡張
# lvchange --available y /dev/VolGroupData/lv_data01
# mount /dev/mapper/VolGroupData-lv_data01 /data
# resize2fs /dev/mapper/VolGroupData-lv_data01  ←これでようやくディスクサイズが拡張される

df -hとかで確認する。

<ちなみに普通にLVMでは無く単純にext4で作成&拡張する場合>

VM上の話なのでこっちで十分な気が・・・。

GMOクラウドのALTUSのコンソールでデータ用ディスクを作成してVMにアタッチする
簡単に拡張できるようにする為パーティションは作成しない

新しいディスクの確認
# fdisk -l

フォーマット
# mkfs.ext4 /dev/xvdb

マウント
# mount /dev/xvdb /data

※ディスク容量を増やす時
# umount /data

コンソール
・データディスクをデタッチ
・データディスクのディスク容量を増やす
・データディスクを再びアタッチ

# resize2fs /dev/xvdb
# mount /dev/xvdb /data

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